2005年10月の一言


中国常州市を友好訪問しました

-2005/10/27

 24日から27日に姉妹都市である中国の江蘇省常州市を、北尾議員・赤川議員と訪問して参りました。
 常州市は、上海の西約160qに位置し、面積が4,375ku、人口384万人の経済発展都市です。尾形大作のヒット曲「無錫旅情」に出てくる太湖の半分は常州市であり、列車で上海、蘇州、無錫を越えた隣の市です。また、小松製作所など日本の大手企業が多数進出しており、600人の日本人が住んでいると言われています。
行政規模、首都圏からの距離などが似ていることから1992年に所沢市と姉妹都市の提携をしました。また、お茶の栽培をしているのも姉妹都市に選ばれた理由の一つだそうです。

今回は、行政センター、北郊高校、大学城、新北区(開発新区)、農民マンションを視察しました。

 行政センターは、各地域に分散している警察や法務局や教育委員会などの官公庁28窓口を一本化し、市民が一箇所で各種手続きを済ませられるように4年前に作った施設です。日本では特に驚くような施設ではありませんが、市場経済発展のために、能率up・コストダウンに中国が力を入れていることがわかりました。また、苦情相談コーナーや市民ポスト(目安箱)を設置しており、開かれた中国政府を実感しました。

 北郊高校は、文字通り北の郊外にある全寮制の進学校です。一番びっくりしたのは、とにかく高校が大きいこと。日本の単科大学くらいの大きさがあります。図書館だけでも4階だての建物で200台のパソコンが完備されていました。教育福祉常任委員の私は、「ぜひ、所沢市の高校と姉妹提携できる学校を探してほしい」と、朱副秘書長に頼まれました。でも、北郊高校の生徒が所沢に来たら、あまりの学校の小ささにびっくりしてしまうのではないか心配です??。財政面の問題がありますが、研究してみたいと思います。

 大学城は、6つの職業専門大学があつまった3.6kuの広さを持つ大学団地で6万人の学生が学んでいます。先月、胡錦濤国家主席が常州市を訪問した際に、1時間の見学予定が半日かけて大学を回り、色々と質問されていたそうです。今後、中国には大学がどんどん増えることでしょう。また、一人っ子政策をとっているため、親の子どもにかける情熱はあつく、受験も過熱しております。日本の大学生はお金にあまり苦労せずに、義務教育の延長のように大学にいくため、ほとんど勉強しませんが、中国の大学生は1日9時間は勉強します。教育は国家百年の大計と言われますが、今の日本教育では将来が心配です。建て直しが急務だと実感いたしました。

 新北区では、新北区人代(人民代表大会)の銭主任と会談しました。新北区はニューハイテク産業区で、日本で見覚えのある企業の工場も多数ありました。また、至る所で工事が行われており、大きなビルが立ち並んでおり、来年には新しい市役所と議会のビルが完成するそうです。また、農民マンションにも案内していただきましたが、見た目は普通の団地ですが100u以上のマンションで、薄い大型テレビを見ながら、熱帯魚を買っている農民の方の生活には驚きました。ここに住んでいる農民は、工場建設により農地を手放しマンションに住んでいる地主さんで、市民より良い暮らしをしていました。しかし、これは一部の農民であり、市外にいけば貧しい農民はたくさんいます。3農問題(農業、農民、農村の改善)が、今後の中国政府の最大の課題という話を至る所で聞きました。

 一番の訪問目的は最後の、常州市人代の孟副主任(元市長)との会見でした。中国は序列にこだわる国で、テレビで小泉首相と胡錦濤主席が正面に座り横に大臣が並んで座っている映像が流れますが、どこで会談しても同じスタイルでした。会見はどちらかというと形式的で、実際の情報交換は会議室や視察時に活発に行われました。1週間前に小泉首相が靖国神社を参拝したばかりで、所沢市議団の中国行きも色々な面で懸念されましたが、靖国参拝の話は一切しませんでした。一度、他の議員が、外事弁公室の職員(通訳)に聞きましたが、靖国の話はしないでくれと言われました。「政治と経済は別」と言いますが、「国と地方政治も別」のようです。靖国問題は政府間だけの問題であり、一般市民はほとんど関心がなく、日中共に経済が最優先というのが現地に行き分かりました。日中関係が悪化するなかで、経済界同様に地方政治がパイプを持つのは重要であり、所沢市と常州市との交流は続けていく必要があると考えました(ただし、経費節約は重要です)。

 最後に中国の発展ぶりには、とにかく驚かされました。5年前にプライベートで、お隣の無錫まで行った時とは、景色がすっかり変わっていました。中国の田舎に行くつもりで出発しましたが、大都会でびっくり!。また、自転車が少なくなりました。以前は、たくさん自転車軍団の間を、車が掻き分けて走っていましたが、車の方が圧倒的に多くなっていました。上海では、東京同様にほとんど自転車が走っていませんでした。懇談の中で「2000年には車と携帯電話を持つのが常州市民の夢でしたが、5年で夢が叶ってしまい、車は1家に1台、携帯電話は皆、持っています。」という言葉が忘れられません。日本のバブル崩壊をよく研究して、オリンピックの後も経済を停滞させないようにするのが、課題とのことでした。色々と課題は多いと思います。

 日本に到着したときに、見慣れた成田空港が、ものすごく小さくて古く感じました。また、所沢市に帰るバスの中で、「所沢は明かりが少なく暗いな。中心市街地と言ってもビルが少ないな。緑がものすごく多いな」と思いました。しかし、外に出てみて、改めて所沢市のよさを認識したように思います。特に、緑が多くすばらしい市だと再認識いたしました。


日本大学の公開講座終了

-2005/10/22

交通事故半減へのトライ〜住民参加ができる方法論〜の講座が終了しました。5回の講座に通い、久しぶりに学生になりましたが、土曜日は行事が詰まっているので水道橋まで通うのは大変でした。

この講座は高田邦道理工学部教授が中心に鎌ヶ谷市で実際に行われた「市民参加型交通安全対策支援システム」を中心に、交通事故を減らす方法の講義でした。

航空機の事故調査で「ヒヤリハット」というのがありますが、鎌ヶ谷市では市民がワークショップを開き、事故にはならかったけど、「ヒヤリ」とした場所をGIS(パソコンによる地理情報システム)に落とし、事故場所データと総合的に危険箇所を割り出し、ハンプや左折レーンの設置やミラーの大型化などを進め、交通事故は半減させました。
埼玉県でも、交通事故防止策を色々と行っていますが、住民参加の防止策は効果的だということがわかりました。交通規制を行うのは大変難しいことですが、地域住民が合意し望めば警察も動きやすいこともわかりました。
GISも交通事故だけでなく、何にでも使えるので、議会で取り上げていきます。


教育福祉常任委員会視察

-2005/10/20

10/18−20日、委員会視察に行きましたので視察報告します。

☆18日 愛知県高浜市 総合福祉計画について (対応者:森市長、岸上福祉部長他)

 所沢市では、昨年度より地域福祉計画を策定しておりますが、高浜市では10年前から策定しており、福祉では有名な市です。
駅前の「高浜市いきいき広場」には、市役所福祉課、長寿課、総合窓口、在宅介護支援センター、市役所出張所、社会福祉協議会が入っています。私も、駅前のサービスコーナーの推進をしておりますが、高齢者施設を人の集まる便利な場所に持ってくることは有効だと思われるので参考にします。

☆19日 滋賀県立琵琶湖博物館 (対応者:布谷上席総括学芸員)

 所沢市は、10年前から博物館構想(キーワードはむさしの)があり、9月議会も質問があり、「お金をかけない博物館をつくる」と言う答弁がありました。
博物館は教育委員会が所管なので、年間50万人近くの入場者数がり評判の良い琵琶湖博物館を訪れました。
環境をテーマに住民参加型の調査を取り入れたすばらしい博物館ですが、立ち上げ費用が227億円、毎年のコストが7億5千万円かかっていることがわかりした。
 所沢市には、県の施設ではありますが、航空記念発祥記念館、いきものふれあいの里、市には埋蔵文化センター、郷土資料館があります。これらの活性化が先だと思いますので、よく現状を調べて自分なりの博物館構想をまとめてみます。

☆20日 岡山市 学校図書館の司書配置 (対応者:教育委員会人事財務課 橋本課長、中野課長補佐他)

 岡山市の小中学校には、全校に司書が配置されており、全国的にも有名です。所沢市でも司書を全校配置してほしいという要望があります。岡山市では30年代からPTAを中心に司書を採用しており、議会で市負担に変更したそうです。また、全国的にも司書の就職先が少ないこともあり、全国から試験試験を受けに来るので、その質は高いようです。今年の所沢市の教育委員会費は100億円を85億円に減額する予定なので、正職員の採用は難しいと思いますが、地域の方と協力して子どもたちがもっと本に親しめる環境作りを進めていく必要がると感じました。


決算

-2005/10/12

今日は、決算の山場でもある一般会計の審査をしました。
9時から18時まで、お昼休み以外は続けて審議だったので、疲れましたが、10項目以上は質問しました。出来立てホヤホヤの明日の意見のたたき台はこちらです。


審査の結果、平成16年度の所沢市一般会計予算が適正に執行されていると判断しました。
26億1,942万3,408円の不用額が出ましたが、これは、市長交際費を始めとした市全体で節約に努めた結果であります。市の財政は引き続き苦しい状況が続きますから、無理に予算を使い切るのではなく、できる限りの節税に引き続き努めていただくよう申し上げます。
 16年度はスポーツに力を入れた年で、新しい市民体育館が完成し、国体を無事に成功させました。今後も、高齢社会が訪れますので、介護予防の視点からもシティマラソンの充実など、市民の健康づくりに力を入れていただくよう要望いたします。また、市長賞を更に充実させ、やる気のある市民をどんどん表彰して励ましていただきたいと考えます。
 次に、民生費の支出額が昨年度と比較すると10億円以上も増え、受益者負担も止むを得ない状況にあります。国や他市の動向をよく見ていただき、本市の福祉が後れることのないようにしていただきたい。
 続きまして、行政改革ですが、補助金を全体的にカットしたのは評価いたします。今後もよく精査していただき、必要な補助金は増やす、不必要な補助金はゼロベースで見直していただきたい。特に、他の祭りに比べて補助金額の大きい市民フェステバルについては、市がしっかりと実行委員会を指導していただき、市民が公平に楽しめるお祭りになるようにがんばっていただきたい。
 それから、昨年も要望がありました安全運転管理者協会会費については、市として一括加入して経費削減をするように再度、検討していただくよう要望いたします。
 続いて、「西部クリーンセンターC系焼却炉」については、平成16年度の稼働率は70%であり、この焼却炉は必要であると理解します。今後も安定したごみ処理をお願いしたい。
 最後に、今回の委員会質疑では、平成16年の決算に関係のない質問がありました。私どもが平成16年3月に議決した予算を、市がきちんと執行しているかをチェックするのが決算特別委員会の使命でありますから、来年度の決算委員会では配慮していただきたい。質疑は簡潔にわかり易くするように申し上げます。
職員の皆さんが一丸となって、努力した結果、実質収支額は26億円となりました。今後も、ますますがんばっていただくよう期待し、賛成の意見といたします。


今日は雨

-2005/10/09

雨で地区の運動会が延期となりました。走る練習をしていたのでちょっぴり残念です。

所沢祭りは、ポツポツ雨が降りましたが、多くの方が集まりました。
12基の山車は圧巻でした。伝統ある旧町の文化をうまく若い世代に継承して、拡大してほしいと考えました。

西武ライオンズのシーズンが終わりました。
昨年は、議会でもライオンズの応援強化の要望質問をいたしました。市に要望するだけではいけないので、今年は率先して市民応援デーに参加しました。ツアーを組み300人位の方に参加いただけたので満足しています。
今年は残念でしたが、「2006年こそは、ライオンズ優勝だ!!」


市長に政策提言

-2005/10/07

今週は、決算特別委員会などで多忙でしが、メイン業務は、市民クラブで市長に予算編成に向けての政策提言を提出したことです。

13ページと多岐に渡る政策提言ですが、早期に実現を求める重要3政策は、重要道路線の早期整備、少子高齢化の対策、緑と自然を活かしたまちづくりです。

面白い政策は、第三子出産に対する助成制度の条例制定です。
少子化政策として3人目の子供が生まれた家庭には100万円をプレゼントしようという提案です。
会派で研究することになりました。


違法看板の除却 〜 ハナミズキ通りの電線の地中下が実現します

-2005/10/02

今日は、朝から小手指の駅前から行政道路沿いの捨て看板の撤去作業をいたしました。
164枚の違法な貼り札等を撤去いたしましたが、ピンク系の看板がほとんどなかったのが特徴です。
看板の除却当初は、脅されたりもしましたが、所沢市違反簡易広告物除却推進員を要綱で設置した効果が表れたのではないかと考えています。

ちなみにハナミズキ通りの電線の地中下の予算が国と県でつきました。議員になってから、ずっとがんばってきました。
今後、違法看板がなくなると思うと本当にうれしいです。
平成19年に設計、20年に着工の予定です。実現に向け更にがんばります。